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​​共感セッション

 

「絶対に安心できる場所」で「ただ話を聴いてもらう」ことで得られるもの

「なんで分かってくれないの?」「自分は、本当はどうしたいんだろう?」と思っているあなたへ

 

考えてみてください。

あなたのこれまでの人生で、「自分の話を聴いてもらえた」ことはあるでしょうか。

 

「自分の話を聴いてもらえた」とは、

あなたの感情や、必要としていることに、「常に寄り添い続けてもらえた」ことがあるかということです。

どうでしょう。

評価も、判断も、否定も、同調も、励ましも、慰めも、アドバイスもされずに、

常に寄り添い続けてもらったと感じる経験はありますか?

「共感セッション」で行うことは、とてもシンプルです。

話をする、

それをただ聴いてもらう、

そのなかで、自分の感情、本当に求めていることを知る、

これだけです。

 

でも、このシンプルで、無価値に思えることから得られるパワーは、計り知れません。

​​

ここで大切なポイントは、

「絶対に安心できる環境」であることと、

「ただ聴いてくれる相手」がいることです。

​​

ひどく落ち込んだり、悩んだりしている時だけでなく、

日常での些細なことに向き合う時にも、とても役立ちます。

全人類にとって役立つと考えています。

 

では、なぜ「共感セッション」が全人類に役立つのか。

「共感セッション」の考えと、体験していくことで得られることを書いていきます。

 

まず、「話を聴いてもらう」ことは、誰もが持っている基本的な欲求だと考えます。

しかし、この基本的な欲求が、社会では、あまりに軽んじられていると感じています。

では、「話を聴いてもらえない」と何が起こるのでしょう。

 

大前提として、

本来の私たちは、「お互いを思いやり、お互いの人生を尊重し合える力」を持っています。

でも、そうだとしたら、

なぜ私たちは、罵り合ったり、愚痴を言ったり、落ち込んだり、イライラしたり、嫉妬したり、拗ねたりするのでしょうか。

それは、「話を聴いてもらえない=寄り添ってもらえない」ということの積み重ねが、

私たちから「お互いを思いやり、お互いの人生を尊重し合える力」を奪っているから。

「満たされない思い」が、

いわゆる「ネガティブ」な感情を生み、思いやりや尊重からかけ離れた行動を起こさせたりします。

注)「ネガティブ」な感情はよくないよと言っているわけではありません。それも大切で受け入れられる感情です。​

 

「話を聴いてもらえない=寄り添ってもらえない」という経験は、

多くの思い込みや、恐れ、攻撃、落ち込み、自信のなさ、決めつけ、憂うつ、怒り、孤独などを生み出します。

つまり、意地悪くなったり、塞ぎ込んだり、うまく表現できなかったりするのは、性格でも本性でもないのです。

「満たされない思い」が自分や相手をそうさせているだけ。

本来、誰もが「お互いを思いやり、お互いの人生を尊重し合える力」を持っています。

反対に、「完全に話を聴いてもらえた=寄り添い続けてもらえた」という経験は、

優しさ、思いやり、自信、自由さ、意欲、喜び、信頼、愛すること、ぬくもりなどを生み出します。

「満たされた思い」がお互いを思いやる力、必要としていることや人生そのもの尊重する力を思い出させます。

 

これは、相手のあるコミュニケーションにも、自分自身とのコミュニケーションにも言えることです。

 

「お互いを思いやり、お互いの人生を尊重し合える力」なんて皆無に思える人に出会うこともありますよね。

または、そんな気持ちを全く持てない自分に出会うこともあります。

でもそれは、本来の姿ではありません。

「満たされない思い=寄り添い続けてもらえない」ことが、そうさせているだけ。

 

ですから、

自分や相手がひどく意地悪な人間に感じたり、ちっぽけな人間に感じたりしても、それは真実ではありません。

人からそう言われたり、相手の態度にそう感じたりしても、真実ではないのです。

 

ここまで読んでくれた人の中には、

それは理想論であって、現実的ではないと思う人もいるかもしれません。

日常では、そんな風に考えられる余裕なんてない、と判断する人もいるかもしれません。

 

でも、せっかくの自分の人生を、

喜び多く、豊かに生きたいと願っているのなら、そんな考えもあるかと思って、読み進んでみてください。

そして、共感セッションを体験してもらえることを、心から望みます。​​

わたしが「共感セッション」を始めようと思った理由の1つは、

私自身が、かつて、こういう場所を求めていたから。

 

​その当時に、こんな場所があったら、どんなに力になっただろうと思います。

 

話をきいてくれる友人や家族はいましたが、

大切な人たちに心配をかけたくない、「自分」のイメージを壊したくないという自らの思いが、

自分の話を十分にきいてもらうことを妨げていました。

また、励ましやアドバイス、心配してくれている様子が、時には負担に感じることもありました。

その結果、「結局全てを話すことが出来なかった」「彼らの思いに応えられなかった」という思いの積み重ねが、

自信喪失や自己嫌悪を強めていったように思います。

 

カウンセリングやセラピーに行くという選択肢もありました。

しかし、結局利用することはありませんでした。

その理由は、いくつか思い当たりますが、

今のわたしには、利用するに至らなかった根本の理由が、分かります。

わたしが求めていたのは、「治療」ではなく、「ただ話を聴いてくれること」だったから。

決して、カウンセリングやセラピーを否定しているわけではありません。

ただ、わたしのイメージの中のそれらは、あまりに「治療」の要素が大きく感じました。

自分の経験を通して、切実に思います。

この社会に、もう少し気楽に、ただ話を聞いてもらえる場所があってもいいのではないかと思うのです。

「精神的に苦しんでいる」「うつ状態」などといった名札はなくても、

日々いろいろなことに感情が動き、時にそれを持て余すことは自然なことです。

そんな時に、安心して本来の自分を取り戻す場所を作りたかったのです。

自分の話をただただできる場所。

どんな自分も、どんな感情も受け入れられる場所。

レッテルも役目も肩書きもない場所。

評価も、判断も、否定も、同調も、励ましも、慰めも、アドバイスもされない場所。

専門家による「治療」ではなく、ただ話を聴いてもらうことで受け止められる場所。

ただ耳を傾けて、自分のためだけに、そこに存在してくれる。自分の存在を信じてくれている。

「共感セッション」は、そんな場所です。

 

「完全に自分の話を聴いてもらえた」と感じた時には、

自分の感情と、本当に求めていることに繋がっています。

この体験は、日常に戻った時に、自分で様々な感情や状況に対応できる力を養ってくれます。

相手の気分や感情に振り回されない。

難しい状況でも、自分にも相手にも思いやりを持っていられる。

注)いいひとでいることとは違います。

つまり、コミュニケーションに、とても力強い平和的な変化が起こります。

わたしも、この美しい変化を体験している1人です。

そのためには、

まず、自らが話をする。

寄り添ってもらえる力強さを実感する。

自分の感情と、本当に求めていることに繋がる。

このプロセスを「共感セッション」で体験してみてください。

​頭で理解することと、体験すること/実感することは、全く違います。

 

大切なのは、

自分を満たすことが先にあって、その上で周囲の人たちとの良い関係が築けることを実感することです。

お子さん、夫婦、パートナー、家族、会社の人、友達、隣人etcと良い関係を築くために一番大切なのは、

まず自分自身を知ること。

なんだかイライラする。

なんだかうまくいってない。

もっとうまくコミュニケーションが取れたら。

人生をよりよくしたいと真摯に生きているからこそ、そう感じるのだと思います。

その「満たされていない」シグナルには、日々や人生をよくする可能性が隠れています。

そうやって、体と心を通して教えてくれています。

一度、その声に従ってみて下さい。

まずは、自分の話をとことん聴いてもらうところから。

この世界は、こんな穏やかで愛しい場所だったのだ、と希望や優しさに溢れます。​

本来の姿を思い出した人たちが多くいるこの世界で生きることができたら、私は幸せです。

​そんな世界を夢見て、「共感セッション」を始めました。​​

​安心してお話しできる環境を用意して、お待ちしています。

まとめ

《「共感セッション」を受けることで得られるもの》

①自分の話を完全に聴いてもらえる

②①を体験することで、自分の感情や本当に求めているものを理解することができるようになる

③自分自身や相手のあるコミュニケーションが、よりスムーズに深くなる

*「共感セッション」では、①がメインで、②③はその先に得られる結果/効果のような感じです。

☆以下の『「共感セッション」の基礎となる考え』も、ぜひ合わせてお読みください!

共感セッションを始めようと思ったきっかけとなる、コミュニケーションメソッドであり、人の在り方を学べる

「Nonviolent communication 非暴力コミュニケーション」を紹介しています。